自分の考えや問題を人に話すことで、自分自身のことをより理解できたり、
考えを整理できたり、問題を改めて考え直したりできます。
自分を客観的に見ることが、自己の一貫性や統合性を促し、自己評価に影響を与えるのです。
「話してみて、自分の考えが間違っていたような気がしてきました」
「そんなにたいした問題ではなかったみたいね」
などということはよくあるものです。
ですから、人に自分の気持ちを話すと、自分自身の考えがうまく整理され、
本当の問題を知ることができるのです。
ピア・カウンセリングでは、話を聞く側(ピア・カウンセラー)にも、効果が現れます。
ピア(仲間)の関係の中で、ピア・カウンセラーは、相手の話に心から耳を傾け、
その人が何を考えて、どう感じているのか考えます。
そして、相手の気持ちを明らかにして、解決策や選択肢を発見する支援をします。
そうやって話していくことで、ピア・カウンセラー自身も考えがまとまり、
何をしたらいいか、相手にどんなことをいってあげたらいいかがわかってきます。
そして、相手に「あてにされる」ことで、自分の存在に意味や価値を感じ、
自分自身も成長していけるのです。
「ピア・カウンセリング入門」より
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿