2009年10月6日火曜日

心の病体験記

心の病の体験者として今感じていることを書いてみます。

病気になった直後の苦しみは言葉では言い表せません。
私は苦しくて健常者に相談もしました。でも理解はしてもらえませんでした。
宗教にもいきました。精神・心理の本もよみました。
でも苦しい時は逆効果です。解決策は見つかりませんでした。

どうして現在の状態まで回復をしたかと振り返ってみるに、
苦しみに耐える力、我慢をする力が少しは自分自身の中にあったからだと思います。
耐えながら服薬をしているうちに、少しずつ回復をした、というのが現実です。

回復期には、自分としてはとにかく寝ることを回復方法に取り入れました。
うつ病で布団から出られない寝方ではありません。
心が疲れた時、あるいはストレスを感じたときに自分の意思で眠るのです。
ときには24時間ぶっ通しで寝たこともあります。

この方法を始めてから、かなり心の疲れがとれるようになりました。
現在はこんなことはありませんが、早寝早起きは心がけています。

また自分の過去の症状をコンプレックスに囚われることなく、
鮮明に記憶しておくのも大切なことです。
現在の症状を、過去の症状の記憶の引き出しと照らし合わせ、
どうしたら良いかの判断材料となるからです。

私が発病したころは、まだ社会復帰訓練施設のようなものはありませんでした。
一人で悩むのは大変です。
現在は、このような施設も多くなり、社会的な偏見・差別も大分少なくなりました。
その意味で、これからは一人で悩まないで、このような施設へ参加するのも一つの回復方法かもしれません。

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